2008.07.01 Tuesday
2008年 6月 奈良吉野旅行 その3 ついにミヤマクワガタ
泣くな、連れ合い
クワガタが見つからないので、連れ合いは去年と同じく落ち込んできました。まだ6月だし、たまたま吉野にはいなかっただけじゃん、
と言ってもシュンとしています。
男性の狩の本能からこういう趣味は来ているのでしょうか。ホケホケと蝶や花と戯れていたら満足の私には理解できません。
キタ〜!!
帰りは、ケーブルを使わず、山を通って下山。そこも杉林だらけなんです。「そろそろ、文明が恋しいね〜。大阪戻ったらラーメン食べようよ」などと連れ合いを慰めていたんですが、
連れ合いが突如、興奮しました。
「クヌギ!クヌギ林じゃあ!」
まあ、クヌギの1本くらいあるわいなあ。杉林の中に突如あらわれた数本のクヌギ。
連れ合いは、その中の一本にミヤマクワガタがついているといって、叫び出しました。
あああ、そりゃあ、どうみても、はがれかけた樹の皮だよ。と思っていましたが、斜めから見ると、どうもメタリックな光を有している。
かなり高い上にあるその塊。必死に手をのばす。私も段々興奮してきて、長い樹の棒など探しました。
あっ!
立派なミヤマクワガタです。なんだか、お互い泣けてきました。連れ合いは、汗だく。手はボロボロ。私は蚊に刺されまくる。
ようやく、帰りぎわに吉野の神が我々を認めてくれた。そんな気分になりました。
ありがとう、吉野山
意気揚々と、駅にいく途中、神社のひとつで祭事が行われていました。町の人々がつどい、静かに手をあわせています。京都でも時々見られる、敬虔な光景です。私も手を合わせて、旅の感謝をしました。
考えてみれば、雨の中、急な路面を歩いたし、怪我ひとつなく無事に帰れるだけでも感謝です。今の日本は、地震や台風の自然災害の被害が大きい。温暖化や、里山が少なくなってきていることも原因の一つといわれてます。
吉野のように、人々が山とひとつになって山の神に感謝して暮らしていく光景。それは、ますます少なくなるでしょう。クワガタひとつも里山がなければ採れないのです。
役の行者、山伏の山、吉野。古来より、天皇が、朝廷が、武将が、文学者が慕ってきた修験道の土地。また来たいなあ、と思いました。
帰ったら、足も腰もガタガタでした。修験道の心に近づける日は遠いようです。
ウエストポーチ 2
風呂敷のウエストポーチは、こういう使い方もあります。すごく使いやすい。
市販のウエストポーチ、もう買う必要ないなあ、
と思ったくらい。
この作り方のバックを腰にさげるだけ。※結び目は頑丈にし、貴重品を入れる際は、重々お気をつけください。