2008年 6月 奈良吉野旅行 その3 ついにミヤマクワガタ

泣くな、連れ合い

風呂敷(ふろしき)生活クワガタが見つからないので、連れ合いは去年と同じく落ち込んできました。

まだ6月だし、たまたま吉野にはいなかっただけじゃん、

と言ってもシュンとしています。

男性の狩の本能からこういう趣味は来ているのでしょうか。ホケホケと蝶や花と戯れていたら満足の私には理解できません。

キタ〜!!

風呂敷(ふろしき)生活帰りは、ケーブルを使わず、山を通って下山。そこも杉林だらけなんです。

「そろそろ、文明が恋しいね〜。大阪戻ったらラーメン食べようよ」などと連れ合いを慰めていたんですが、

連れ合いが突如、興奮しました。

「クヌギ!クヌギ林じゃあ!」

まあ、クヌギの1本くらいあるわいなあ。杉林の中に突如あらわれた数本のクヌギ。

連れ合いは、その中の一本にミヤマクワガタがついているといって、叫び出しました。

あああ、そりゃあ、どうみても、はがれかけた樹の皮だよ。と思っていましたが、斜めから見ると、どうもメタリックな光を有している。

かなり高い上にあるその塊。必死に手をのばす。私も段々興奮してきて、長い樹の棒など探しました。

あっ!

風呂敷(ふろしき)生活立派なミヤマクワガタです。

なんだか、お互い泣けてきました。連れ合いは、汗だく。手はボロボロ。私は蚊に刺されまくる。

ようやく、帰りぎわに吉野の神が我々を認めてくれた。そんな気分になりました。

ありがとう、吉野山

風呂敷(ふろしき)生活意気揚々と、駅にいく途中、神社のひとつで祭事が行われていました。

町の人々がつどい、静かに手をあわせています。京都でも時々見られる、敬虔な光景です。私も手を合わせて、旅の感謝をしました。

考えてみれば、雨の中、急な路面を歩いたし、怪我ひとつなく無事に帰れるだけでも感謝です。今の日本は、地震や台風の自然災害の被害が大きい。温暖化や、里山が少なくなってきていることも原因の一つといわれてます。

吉野のように、人々が山とひとつになって山の神に感謝して暮らしていく光景。それは、ますます少なくなるでしょう。クワガタひとつも里山がなければ採れないのです。

役の行者、山伏の山、吉野。古来より、天皇が、朝廷が、武将が、文学者が慕ってきた修験道の土地。また来たいなあ、と思いました。

帰ったら、足も腰もガタガタでした。修験道の心に近づける日は遠いようです。

ウエストポーチ 2

風呂敷(ふろしき)生活風呂敷のウエストポーチは、こういう使い方もあります。

すごく使いやすい。

市販のウエストポーチ、もう買う必要ないなあ、

と思ったくらい。
風呂敷(ふろしき)生活この作り方のバックを腰にさげるだけ。

※結び目は頑丈にし、貴重品を入れる際は、重々お気をつけください。

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